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財務分析を経営に活かすHEADLINE

机上の空論ではなく、実際に活用できるものです。


財務分析という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?
難しい理論で構成されていて、教養にはなるけれど、実際の日々経営者が向かう問題の解決にはならない・・。
実際に私が抱いていた感想でした。

正直、会計業界にいる人間の私でも、会計というものが経営に役立つものであるかはずっと疑問に思っていました。
あくまでも、会計は「集計と報告」という役割がほとんどだと思っていたのです。
しかし、この財務分析を実務で使うようになり、会計の力は「強力な武器になる」という考えに変わりました。
財務分析を、日々の目標を具体的な”根拠のある”具体的な数値で定めるために、ぜひご活用ください。

ポイントを掴めば、とても簡単です。

財務分析を実際に役立てるために、まずはその概略を抑えましょう。
財務分析は以下の4つの視点で会社を分析します。
教科書的な表現は使わず、実務に直結する意味でご説明しますので、厳密な定義等は他の書籍をご参考ください。

【安全性分析】
 企業の倒産の可能性を「資金繰り」の観点から測定します。
【生産性分析】
 企業が生み出した価値と、それを「どのように振り分けているか」という傾向を測定します。
【収益性分析】
 「資産からどれ程の収入が得られているか」という効率性を測定します。
【成長性分析】
 「規模や効率性がどれくらい高まっているか」という成長性を測定します。


この中で「生産性分析と収益性分析は似ているな」と思われた方。私もそう感じております。
この二つの分かりやすい考え方としては、
「収益性分析は企業外部から見た、その企業がどれくらいの稼ぐ力があるか」を示し、
「生産性分析は企業がどれくらいの価値を生み出し、それを何に充てているか」を示す ということが言えます。

この説明も似ていることを言っている、と思われるかも知れません。
その場合は、以下の例のように、従業員に払う給与を考えてみてください。
 
 - 企業が大きな価値を生み出していた時、それを従業員の給与の上昇に充てていたら -
生産性という意味では「高い」ですが、
収益性という意味では「低い」

という現象が起こる可能性があります。

それぞれの分析は別のページで記載しますので、ぜひご覧ください。
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