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安全性分析HEADLINE

まずは会社の安全性を重視します

野内会計 会社の「安全性」と言うと、どのようなことが考えられるでしょうか?
多くの人は「毎期黒字になっていれば、とりあえず会社は倒産することがないだろう」と頭に浮かぶのではないでしょうか。
つまり、この思考は「利益」に着目して会社の安全性を判断していることになります。

しかし、安全性ということを「倒産の起こりにくさ」という意味で考えると、実は利益よりも重要な着眼点が存在するのです。
それは、「資金繰り」という視点です
確かに、ずっと会社が赤字であれば、いつかは資金も底をつき(「資本金」ではないことに注意してください)、会社は倒産します。
しかし、たとえ黒字が続いていた場合でも、「資金繰り」を意識しないと、倒産する可能性があるのです。
なぜなら、会社にとって仕入代金や借入金を返済できないということは、信用がその時点で崩れることを意味するからです。
このため、常に「返済の期日はいつで、その時にキャッシュを用意できているか」を考えておかなくてはいけません。

この視点で分析するのが「安全性分析」なのです。
私見ですが、この安全性分析が財務分析の中で最も大切だと考えております。

基本は会社の資産・負債という持ち物から判断します

「会社の安全性は借金を返せる状況にあるか否かで測定する」ということはお話ししました。
それでは、具体的に何をもって判断すべきかということが、次の話になります。
結論は、「一年以内に返すべき借金が、現金や「すぐに現金になりそうなもの」でカバーできているか」という指標で判断します。
それを、「負債比率」という表現をします。
数式で表現すると、
            負債比率 = 流動資産 ÷ 流動負債
という数式になります。
それは実際の決算書で測定することができます。

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